2020年
7月
26日
日
冷凍品 販売開始のお知らせ
新型コロナならびに栽培的な大雨による被害を受けている皆様にお見舞いを申し上げます。
当園では今のところ直接的な被害はでておりませんが、長雨による日照不足、加湿による病気などの発生も懸念されます。できる対策をして秋にはおいしい ひとえ姫 をお届けできるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします。
コロナの影響により、加工用に確保していた冷凍品(2019年収穫)の予約がキャンセルとなりましたので販売を開始しました。
用途の例
ジャム や フルーツソースの材料。
自家製ドライフルーツ、焼き菓子の具材など。
夏アイスの実 のようにそのまま食べてもおいしいです。
※いずれの場合も 埃などの付着の可能性があるため
軽く洗ってお使いください。
シーズンになりましたら是非フレッシュな ひとえ姫 もご賞味ください。全く違う 触感、風味をご堪能いただけると思います!よろしくお願いいたします。
2018年
8月
06日
月
2年連続の凶作 _/ ̄|Q
凶作とは、「凶作(きょうさく)は、栽培している農作物の収穫量が通常より極端に少ない状態のこと。反対の状況は豊作という。通常よりやや少ない状態は不作と呼ばれる。(出展wiki)」 です。
今年は昨年の遅霜対策などを施し、万全で望んだはずのシーズンでしたが、7月初の豪雨とそれ以降の酷暑+日照り(まともな雨は1日もない)で、昨年以上被害となってしまい、早々の敗北宣言をせざるを得なくなってしまいました。
ひとえ姫にいたってはおそらく今季収穫はほぼゼロと思われます。。。
現状以下のような状況です。↓
2018年
6月
05日
火
苗入れ完了
去年は、5月下旬に苗を入れましたが、まさかの6月に霜・・・。それも、複数回。そのため、その後の成長が悪くなり、不作となってしまいました。
その反省から、今年は畑に定植するのをかなり遅らせました。
今年はすくすく成長してほしいものです。
2018年
3月
22日
木
ひとえ姫 種まき
例年通り 種まきしました。昨年の冷害などの対策で色々改善しています。
10日ほどで芽が出る予定です。
種をまくといよいよ本格始動です。
目の離せない日々がはじまりました。。
畑の作業は早くても半月以上先になりますが、やっと春が始まった感じがします。
2018年
3月
14日
水
育苗ハウス完成
育苗ハウス完成しました。
7回目のハウス設営ということで、2人ともさすがに慣れて、作業はスムーズに進み、予定より早く終わらせることができました。
いよいよ来週、種まきの予定です。
2018年
2月
27日
火
今期はよく降りました・・・
石徹白に来て7回目の冬ですが、今年が一番積雪が多い気がします。
屋根から下ろした雪と2階の屋根がつながり、滑り台となり、娘と友達の遊び場になっています(屋根の上からソリで滑り降りる)。(1月29日)
2017年
8月
24日
木
ひとえ姫 今期 販売中止のお知らせ
本年度の「ひとえ姫」ですが、六月としては異例の寒さにより、畑への定植後何度か霜に当たってしまった為に、その後、株がほとんど成長しなくなったり、枯れてしまいました。そのため、収穫がほぼ見込めない状態となっております。
楽しみにお待ちいただいていた皆様には、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんが、本年は販売を中止させていただきます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
来年はまた美味しい「ひとえ姫」をお届けできるよう精進して参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m
2017年
3月
19日
日
新顔のクレソン畑

先週は3月には珍しくまとまった雪がふりました。
育苗準備も進めていますが今日は昨年より栽培を始めたクレソンの様子です。
冬の間も湧き水を切らさないため雪解けも早いですが、ぼちぼち成長してきています。今しばらくは2年目の状況を見守りたいと思います。成長具合は?いつ頃食べごろになるのか?味は?
楽しみな新顔です^^
2017年
2月
12日
日
小屋根の雪下ろし
9日~今日にかけて、結構な量の雪が降ったので、とりあえず小屋根の雪下ろしをしました。
我家は2階の大屋根に上るために、1階からハシゴをかけ、まず1階の軒先にあがります。
それから、軒先を歩いて小屋根に行きます。
小屋根にもう一つ別のハシゴがかけてあり、そこから2階の大屋根に上ります。
娘は小屋根の上を歩いて、2階に上るためのはしごに向かっています。(左下写真)
結構積もっているので、歩きにくそうです。ハシゴの半分位が雪に埋もれています。
2017年
2月
10日
金
雪の集い

今日は学校&地域の行事である「雪の集い」です。毎年2月の中旬にウィングヒルズで行われます。小学生、保育園児、保護者、地域の方たちが参加して行う、冬の運動会のようなものです。
毎年、この雪の集いは悪天候が多く、私もこちらに越してきてから、過去5回参加していますが、ほぼ毎回吹雪だったように思います。
ところが今日は驚くほどの晴天。
このままお昼まで天気が続いてくれることを祈りながらスタート。
2017年
1月
28日
土
スキー
石徹白小学校では1月~2月中旬まで、体育の時間はスキーです。
近くのウィングヒルズまでバスで送迎してもらい、1時間半ほど滑ります。
娘は保育園の時に、保育園の先生や、スキー場で働いているお友達のお母さんに何度か教えてもらったおかげで、リフトに乗って、上から滑って下りてくる程度にはできるようになりました。ちょっとでも滑れれば、本当に楽しいようで、毎週、スキー教室を楽しみにしています。
この日は土曜日。いいお天気だったので、ほおずき畑のある辺りで滑ることに。
2017年
1月
17日
火
雪下ろし
今年最初の雪下ろしは夫がほぼ1人で下ろしてくれました。
明日やろうかと、バイトの休みを取ったのですが、バイト先から帰ると、ほぼ9割方下ろしていました。下からみると、どれくらい屋根に積もっているのかよく分かりませんでしたが、夫に聞くと、すでに1.5メートルほど積もっていたようです。
私もちょっとだけやりたかったので、少し残してもらい、夫はそのまま、家から少し離れた場所にある農機具小屋の雪下ろしに行きました。
屋根に上って、雪下ろしを始めましたが、今年の雪は重い!!です。
夫は9割下ろすのに3時間ほどだったので、残り1割弱なら私でも30分で終わるかと思ったら、1時間かかってしまいました。1人でやっていたら、10時間コースです。
農機具小屋を下ろしに行った夫の方が早く終わって帰ってきました。
相変わらず、休みなく、あっという間に下ろしてしまう夫ですが、さすがに今回の雪は夫にとっても、かなり重かったようで、手の皮がむけてしまいました。
お疲れ様でした。
2017年
1月
15日
日
降り続いています
雪が降り続いています。もう1メートル位でしょうか。
12日から毎日、道路から玄関までの雪かきをしています。
朝、娘が小学校に行く前に1回、お昼に1回、娘が帰ってくる前に1回、1日3回やってます。降ってすぐにやれば、まだ雪も軽いので楽に済みます。今回のように長期間降り続ける時は、ためてしまうとあっという間に量が多くなり、重くて大変になりますから。
雪囲いの扉を開けると、こんな感じです。
2016年
11月
04日
金
ハチ畑
毎年、なんだかんだとトラブルが起きますが、今年はスズメバチです。
今年は至る所にスズメバチの巣ができていました。
うちの軒下にもいつの間にかできていましたし、主人が夏にカルヴィラの蜂の巣退治をしたことも、先日お伝えしました。
ほおずきの畑にも例年、スズメバチはやってきます。夫は1年目の時、殻の中に入ってほおずきを食べていたハチに気付かず触ってしまい、指先を刺されました。それでも時々数匹を見かける程度で、それほど気になる存在ではありませんでした。
ところが、敬老の日の次の日。収穫に出かけた夫から電話が・・・。
「畑がすごいことになってる。」
「猪にでも入られた?」
「いや、スズメバチがものすごいいる」
「・・・」
すぐに畑にいってみると、尋常ではないハチの数。
畑中から、カサカサという音が聞こえます。これはスズメバチがほおずきのカラの中に入って、そのハネがカラに当たってこういう音が出ます。
1つのほおずきの株に最低でも、4、5匹はいます。カラの中でほおずきを食べるもの、葉に止まって、身づくろいするもの、畑を飛び回るもの。おびただしい数のスズメバチ。
ほとんどはキイロスズメバチですが、時折オオスズメバチも現れ、その大きさとドローンのような羽音に恐怖度は一気にはね上がります。
2016年
10月
21日
金
稲刈り
今年は9/14に稲刈りを終えました。
例年より1ヶ月ほど早いです。
今年は苗の状態があまりよくなかったのですが、田んぼに植えると、ものすごく調子が良くなり、夏も暑かったせいか成長も早いようでした。
それにしても、稲刈りのタイミングは少し早かったです。
近くで稲を作っているTさんからも、あと1週間待ったほうがいい、と言われましたが、夫は今日しかないと・・・。
確かにこの時期は「ひとえ姫」の出荷時期。
たまたまこの日は時間が空いたので、稲刈りができたのですが、1週間後に稲刈りの時間を確保できるかは分からないし、何より天気でないと、稲刈りできませんから、多少フライング気味でも仕方ないかもしれません。
そしてこの後、10月の半ば頃まで雨が続き、とても稲刈りできるような天気ではなかったので、結果的にこのタイミングで稲刈りしたことが吉と出ました。
稲は刈るタイミングが遅れると熟し過ぎて、食味が落ちてしまうそうです。収量は減っても、青米の方が味は良いということです。まさかこれほど雨が続くとは思わないですから、本当に稲刈りのタイミングは難しいですね。
2016年
9月
05日
月
ひとえ姫 出荷開始
「ひとえ姫」の出荷が始まりました。
パックは、主に郡上市内の道の駅やSAで販売しています。
また、愛知県内19店舗、浜松市内1店舗のフィール様にて販売しています。
通信販売もしておりますので、どうぞご利用下さい。
『良品グルメきらり(楽天市場店)』
『奥美濃の里』
http://item.rakuten.co.jp/okuminonosato/c/0000000118/
2016年
8月
24日
水
ひとえ姫 今年の出来具合
今年、ひとえ姫の圃場は3枚あり、いずれも、今年初めて使うところばかりです。
8月に入り、圃場によって、ひとえ姫の状態に差が出てきました。
相性のいい圃場、悪い圃場があるようです。
左は相性の良い圃場。右は相性の悪い圃場。
2016年
8月
20日
土
スイートコーン 2016
今年はスイートコーンを4千本植えました。
が、最初から、苦難続きでした。
今回、スイートコーンは4回に分けて植えました。最初の3回まではトレイに種を蒔き、苗を畑に植えました。最後の4回目は、畑に直播しました。
1回目の苗は約半分が何かのケモノに食べられてしまいました。
その頃、日本カモシカの子供らしき動物に何度か遭遇しているので、これが犯人ではないかと思います。その後、電柵の中に更にアニマルネットをすることで、被害は収まりました。
しかし、4回目の苗は、芽が出てすぐに、これまた何かに食べられ、3分の2がなくなってしましました。これはネズミではないかと思います。
それでも残ったスイートコーンは順調に大きくなりました。大きくはなりましたが、スイートコーンといえば、虫の被害です。
石徹白に移住してから、1年目と2年目にもスイートコーンを作りましたが、いずれも、虫の被害に悩まされました。動物の被害は、ネットなどを張ることで、防げますが、虫の被害は農薬に頼るところが大きく、無農薬栽培での限界を痛感し、しばらく販売用の栽培はしていませんでした。
しかし、スイートコーンの需要は大きく、今回4年ぶりに栽培をすることにしましたが、やはり厳しい結果となりました。虫の被害のない、きれいなものは全体の1割程度でした。虫が入っていても、その部分だけ切り落とせば、味は変わらず、甘くて美味しいだけに、本当にもったいないです。
来年はスイートコーンを栽培するかどうか、検討が必要です。
2016年
8月
13日
土
蜂の子パーティー
おととい捕った、蜂の成虫は焼酎漬けにしました。
冷蔵庫の中に入れていたので、寒さで死んでしまったかと思いましたが、冷蔵庫から出して、1分もすると、動き出したので、びっくり。冬眠状態だったのかな。
焼酎を蜂の入っている袋にいれて、蜂を酔わせます。そして1匹1匹、箸でつまんで、焼酎の入った一升瓶に入れていきます。3ヶ月くらいして、蜂が全部沈んだら完成だそうです。
マムシ焼酎のように、色々効能があるようです。
2016年
7月
23日
土
「白山道刈り」を終えて

先日、Kさんと夫の道刈りが無事に終わりました。
これは出発前、リュックに詰める中身を撮ったものです。
食糧、着替え、草刈りの替え刃など。
この日は山小屋に泊まる予定なので、食糧も多め、念のため寝袋も。
2016年
7月
18日
月
千成ほおずき出荷
千成ほおずきの収穫量も増えてきたので、出荷が始まりました。
ただ今年はそれほどたくさんの株を植えていないので、限定的な業務向け販売のみです。
来年は作付けを増やし、一般の消費者の方にも販売できるようにしたいと考えています。
2016年
7月
07日
木
「白山道刈り」に向けて

石徹白では昔から、白山への登山道の草刈りを行ってきました。
昭和54年までは、地域の奉仕活動として、地域住民が持ち回りで行っていたそうです。
それ以降は、奉仕活動での維持が難しくなったため、特定の方たちが行う委託作業として、毎年続けられてきました。
近年は、70代のKさんが
ほとんど1人でやってこられました。
Kさんは80近いお年とは思えないほど、
若々しく、元気な方ですが、
さすがに1週間近く山に通って、草刈りをするのはしんどくなってきたのこと。
そこで、そのKさんから、今年引き継ぐことになったのが、夫です。
引き継ぐとはいえ、いきなり1人ではできないので、今年はKさんも一緒に道刈りをし、作業の詳細を教えてくださるそうです。
道刈りに向けて、自治会長さんから「石徹白から別山への道」という本をお借りしました。
この本の中に「道刈り編」という項目があり、昭和25年の道刈りの様子が記されています。
その年の道刈り参加者は総勢27名とあり、そんな大勢で行くの?と不思議に思いましたが、
読み進めていくと、2泊3日の行程で、持ち物は「鎌・鉈・手鋸・研石」とあり、ようやく
(そうか、当時は草刈り機なんてないから、みな鎌で草を刈っていったんだ・・・)と思い至りました。
その他の持ち物として、2泊3日の食糧(当日昼までの弁当と、夕食以降の自炊用品・・・自炊する甲斐性のない物は、2日分を握り飯などにしたから大変な量の荷物になった)、水筒、着替え、1泊は野宿のため雨具(カッパなどないため、立茣蓙か胴蓑)、防寒具、そして、先ほどの鎌などの作業用具。こんな大荷物を背負い、山を登りながら、鎌などで草を刈っていたんだと、本当に昔の人たちは大変な苦労をして、この道刈りを続けていらしたのだと、感服します。
Kさんのお話では、1人で刈る場合、通いで10日前後、山小屋に泊まる場合はもう少し短い日数でできるそうです。風雨の強い日や雷のときはできなかったり天候にも大きく左右されるそうです。
今年は2人で刈るので、山小屋に泊まってやったほうが効率が良いとのこと。
7月24日は「白山清掃登山」が行われます。
これは、山小屋の整備や外来種のオオバコという草の除去、石徹白大杉までの階段の清掃などを行うボランティア活動です。毎年、石徹白の住人だけでなく、石徹白外の方にも参加していただいています。
この「白山清掃登山」の前までに、道刈りを終えなくてはなりません。
天気を見ながら、この2週間の間に作業を行う予定です。
登山道はそれほど危険な箇所はありませんが、携帯は通じない場所ばかりですし、
もちろん熊がいます。
Kさんは何度か遭遇したことがあり、「あれは、別にそう怖いもんではないなぁ」とおっしゃっていたそうですが、遭遇しないに越したことはありません。
無事に何事もなく、道刈りを終えてくれることを祈るばかりです。
2016年
6月
19日
日
「ひとえ姫」大きくなっています
定植から約3週間。順調に大きくなっています。
葉っぱもこんなに大きいです。
強風でも倒れないよう、誘引作業を急がなくては!!
2016年
6月
11日
土
田んぼの除草
今年も始まりました、夫の田んぼの除草が・・・。
昨年まで4シーズンにわたってお借りしていた田んぼはお返しし、
今年は、昨年までほおずきを作っていた畑を田んぼとして利用しています。
広さも昨年までの0.7反から2反弱となり、約3倍の広さです。
除草機を引くのも大変かと思いましたが、昨年までの田んぼは少しいびつな形だったのが、
今年からの田んぼはほぼ長方形で、除草機が引きやすいとのこと。
だいたい30分くらいで引けるそうで、「去年より楽」とのことです。
また、昨年まで畑として使用していたせいか、今のところ、
田んぼの生える雑草(ヒエなど)は目立ちません。
それでもしばらくは、2,3日に1度は田んぼに入って、除草するそうです。
夫は「軽い」という除草機、私にはどこが軽いのか分かりません。
とても、この除草機を持って、私が田んぼを引き回すことは無理なので、
応援することしかできませんが、頑張って下さい!!
そして、田植えの時は、黄色くなって元気がなかった稲ですが、
今は緑色となり、元気に育っています。
2016年
6月
10日
金
共同作業:道刈り2016
9日、10日と2日間にわたり、道刈りを行いました。
9日は草刈り、10日は刈った草を集める作業でした。
9日の午前中は曇りで、それほど暑くありませんでしたが、
お昼頃から雨が降り始めたため、女性3人は午後はお休みとなりました。
夫を含め、男性3人は午後も5時まで草刈りをしてくれました。
2016年
6月
06日
月
電気柵設置
今日は獣よけの電気柵の設置作業をしました。
4戸で共同で使用するため、総勢5人での作業となりました。
まず、支柱を等間隔に立てていきます。
その後、支柱に電線を巻きつける器具(1本の支柱つき、3ヶ所)の高さが
みな同じになるように1本1本調節します。
そして、電線を支柱に巻き付けていきます。
2016年
5月
29日
日
田植え
今年は稲の苗作りがうまくいきませんでした。
水の管理が悪かったのか、肥料切れか、葉先が黄色いものが目立ちます。
田んぼに入れたら、元気に復活してくれることを祈ります。
2016年
5月
27日
金
定植しました
スイートコーン、せんなりほおずき、「ひとえ姫」、無事に定植終わりました。
今までスイートコーンは、何度かカラスに苗を引っこ抜かれているので、
鳥よけのテープを張りめぐらしました。
2016年
5月
15日
日
春の例大祭
白山中居神社で春の例大祭が行われました。
毎年、小学生の女の子が巫女となり、「五段の神楽」という舞を奉納します。
例年巫女となるのは、小学4年生~6年生の子が多かったのですが、今年、石徹白小学校の女の子は5年生の子と1年生の娘の2人だけです。そのため、娘はまだ1年生ですが、やらせていただくことになりました。
舞を指導してくださるのは、2歳の時から卒園までずっとお世話になり、娘がお母さんのように慕ってる保育園の先生です。祭りの1ヶ月前から、ほとんど毎日練習をしていただきました。小学校にあがったばかりで、慣れないことが多く、「疲れた」と帰ってきますが、毎晩7時から8時半まで練習があります。時々、練習中にうとうとしてしまうこともあったようでが、根気強く教えていただき、本番を迎えることとなりました。
当日は8時に神社に行き、着付けやお化粧を始めます。最初はいつものようにおしゃべりしていた娘でしたが、だんだん緊張してきたようで、仕度が整い、外に出た頃には顔が強張り、にこりともしなくなりました。
拝殿に入り、30分ほど神事が行われた後、いよいよ舞が始まります。娘から少し離れた後ろに座っていたのですが、姉巫女のお姉ちゃんが立ち上がっても、娘は座ったままです。先生が娘の顔を覗き込むようにして何かを話しているのを見て、もしかして泣いてる?と思いましたが、私が行くと、大泣きして収拾がつかなくなるかもしれない、と思い、しばらく静観することに。それでも泣き止む様子はなく、とうとう先生が振り返って手招きしたので、そばに行きました。涙と鼻水いっぱいの濡れた顔で、泣き続けていました。私や先生、神職の方々が「大丈夫。できるよ。」「失敗してもいいから。」「神様と○○ちゃんしかいないと思って踊ってごらん。」と口々に励まし、背中を押しました。まだヒックヒックと肩を震わせていましたが、姉巫女のお姉ちゃんについて、神前に出て行きました。どうなるかと、私も緊張して見守っていましたが、いざ舞が始まると、今まで泣いていたのが嘘のように、しっかりと踊ることができました。泣いて、逆に落ち着いたのかもしれません。周りはヒヤヒヤでしたが・・・。
楽団員として、踊る娘の間近にいた夫も、泣いているのを見たときは「初の中止か?」とやきもきしていたようです。後から、「自分の娘が巫女をした時よりも緊張した」とか「こなんに真剣に舞を見たのは、自分の娘以来」などと言われ、見ている多くの方々も、心配し、静かに見守っていてくださったのだと、知りました。
娘にとっては、大勢の方が見ている中での、1300年以上も続く伝統の舞を舞うことは、大きなプレッシャーでしたが、なかなかできない貴重な経験ができ、とても良かったと思います。
そして、保育園の先生というお仕事、4人の子どもさんのお母さんという役割を持ちながら、1ヶ月ほぼ毎日ご指導くださった先生と、娘が泣いても落ち着いて、完璧な舞を披露し、二人舞では娘に合わせて踊ってくれた姉巫女のお姉ちゃん、神職の方々、楽団の方々、舞を見守ってくださった参拝者の方々、本当にありがとうございました。
2016年
5月
06日
金
マルチ張り
数日前から、ぼちぼちマルチ張りが始まりました。
私が嫌いな農作業ベスト3に入る、マルチ張り。
片足でマルチを踏みながら、鍬でひたすら土をかける。
土がサラサラならそれほど重労働でもないですが、
畑によっては、水はけが悪く、べっとり重い土もあります。
そうすると、鍬は重くなるし、いざ、マルチに土をかけようとしても、
土がなかなか鍬から離れず、余計な力が要ります。
私は心の中で「早く終われ~、早く終われ~」とつぶやきながらやってますが、
夫はというと、冬中、筋トレに励んでいたおかげが「今年は楽だわ、あんまり疲れん♪」と言いながら、すいすいやっていました。
2016年
5月
02日
月
せんなりほおずき

今年は「ひとえ姫」の他に、
「せんなりほおずき」という品種も育てています。
石徹白で昔からあったもので、「ひとえ姫」よりずっと小粒で、酸味はなく、ぶどうのような甘さがあります。
昨年、試験的に数株を栽培し試食してもらったところ、皆さん「美味しい」と言われますし、
同じほおずきでも「ひとえ姫」とは全く違った味なので、一緒に販売できたら面白いなと思い、
今回、500株ほど栽培しています。
最初は「ひとえ姫」とよく似た苗ですが、畑に定植する頃にはずいぶん異なる姿となります。
お楽しみに・・・
2016年
4月
24日
日
「籾まき」(お米の種まき) しました。

浸種しておいた籾まきが準備OKになったので例年より少し早く籾まきすることにしました。
今年は雪解けははやかったのですがまだ朝夕は寒い感じがしますが、このあたりお米の都合に合わせます。。。
2016年
3月
23日
水
いよいよ種まき開始です

育苗ハウスの設営と温床システムの試験運用が完了しました。
温床も大丈夫なことが確認できました。
左の上がトンネル内温度、下が外気温です。
石徹白ではまだまだこのぐらいまで気温が下がりますので油断はできません。
まずは ひとえ姫などの種を撒きました。一週間程度で発芽の予定です。毎年この芽がでるまでがドキドキです♡
2016年
3月
11日
金
育苗ハウス設営開始
3月に入りましたので育苗ハウスの設営を開始しました。
今までの試行の結果を受けて設営を約一ヶ月おくらせることにしました。
雪が少ないこともありますが、雪自体が暖かさで大分緩んでやわらくなっているので雪除けも楽です。
中の雪を溶かして温床を設置したら来週には種まきの予定です。
長い冬が終わってようやく農作業にとりかかれ血が騒ぎます!
2016年
3月
11日
金
家の回りの動物達 (きつね と てん)
そろそろ雪も消えてきましたが家の玄関先にも動物の足跡が良くついています。
畑の監視用のカメラ(暗視)をしかけたところ2体確認できました。
「てん」は想定していたのですが、「きつね」がこんな近くまで徘徊しているとは。。。
これらは農産物は荒らさないので益獣なのかもしれません。
池の魚が襲われているようですが・・。
きつねは開始直後左下辺りに、てんは終わり間際右下に現れます。
畑の準備も今年は早めにとりかかれそうです。
2016年
1月
26日
火
1人で全部下ろしました!!
先週に引き続き、今期2回目の雪下ろし。
前回は2日に分けて下ろしました。
1日目は、1人で3分の1くらい下ろし、
2日目は残りの3分の2を夫が、3分の1を私が下ろしました。
その時に、私1人でも全部下ろせそうだな、という手応えがあり、
今回は夫が仕事から帰ってくるまでに全部下ろしちゃおう、と意気込んで始めました。
良いお天気で、絶好の雪下ろし日和。
いつも着込みすぎて、途中で汗だくになるので、今日はだいぶ薄着で。
まず、小屋根を下ろし、その後、大屋根へ。
積雪は50センチ位でしょうか。
前回はまだ下に積もった雪がそれほどなかったので、落ちると痛そうだな、と思いましたが、
今回は前回下ろした雪の上に、更に土~月曜降った雪が積もり、
これなら、落ちても大丈夫そうなので安心です。
ちなみに実際に落ちたことはまだないです。
適度に雪が締まっていて、滑りもいいので、サクサク進みます。
お隣さんやお向かいさんも、雪下ろししています。
男の人たちはさすがに速いです。
負けじと頑張ります。
午前中2時間やり、半分終わりました。
薄着でしたが、やっぱり汗だくに・・・。
着替えてまたお昼から上ります。
午後も2時間やり、全部下ろしきりました!!
1人で全部下ろしたのは初めてです。
昨年11月から体力アップのため、筋トレを続けていますが、このおかげでしょうか。
さすがに最後の方は腕に力が入りませんでしたが、達成感が心地いいです。
とにかく、1人でも全部下ろせることが分かり、自信がつきました。
2016年
1月
16日
土
雪遊び
大人にとっては厄介な雪も、子どもにとっては嬉しいもの。
毎年この時期になると、保育園前のグラウンドは除雪した雪が山になっていて、
子どもたちはその雪山をお尻で滑るのが、とにかく楽しい。
・・・でも今年は雪が少なくて、雪山はまだないんです。
それでも、保育園では、雪山に代わる良い場所を見つけたようです。
小学校のプール横の土手。
今日は土曜日で保育園がお休みだったので、娘に連れられて来てみました。
娘は下の道路から雪をかき分けて上まで上っていきます。
結構高いです。
「きゃあ~!!」と言いながら大喜びで何度も滑っていました。
2015年
12月
25日
金
「なんじゃこりゃぁっ!!」 (佃社長風に・・)
この時期は雪が積もって畑は見えないのですが今年は異常な暖かさで僅かに積もった雪もすぐに消えてしまいます。
昨日は農閑期のアルバイトが休みがったので畑の見回りをしました。
すると足の下にごろっとした感覚があったのでなにかとみたら
フキノトウ が!
思わず 「何じゃこりゃぁっ!!」(佃社長風に)でちゃいました(^^;)
年末の慌ただしい時期ですが何事も落ち着いて対応していきましょう。
良いお年をお迎え下さいm(_ _;)m
2015年
11月
25日
水
雪囲い
雪囲いの季節です。
石徹白に引っ越して5回目の冬支度です。
だいぶ雪囲いも手慣れてきました。
縁側の前は鉄パイプを縦横に設置し、そこに波板をもたせかけ、ひもで固定します。
玄関前と南側は跳ね上げ式なので、下ろすだけ。
後は雪囲いの入り口の扉を設置し、終了。
これで、いつ雪が降っても安心です。 (妻)
2015年
11月
13日
金
畑の片付け

石徹白では11月中に雪が降り始めることが多く、ほおずきの出荷が終了したら、すぐに畑の片付けに取り掛かります。
最低限、ほおすきを支えるネットや支柱を撤去しないと、雪で破損したり曲がったりしてしまいます。
この支柱の鉄パイプ集めが一苦労。
夫がまず鉄パイプを抜きます。
畑全体で約1000本!!
ちなみに私の力ではなかなか抜けません。
約180センチの鉄パイプが地中に30cmほど埋まってますから、
かなりの力を入れないと抜けません。
それで、抜くのは夫、集めるのは私です。
1本1本はそんなに重くないですが、まとめて持つと当然重い。
私の場合、まとめて持てるのは8本程度。
それで、一輪車を使って運んでみます。
通常の一輪車より縦に長いタイプのものです。
ただし、たくさん載せ過ぎると、当然重くなり、押せません。
一輪車使うと楽かな~♪と思いましたが、下が平らなアスファルトならいざ知らず、
でこぼこの畑の中を押すのは想像以上に大変。
ちょっとした段差で止まってしまったり、ぐらついて横倒しになり、もう一度載せ直したり・・・。
自分で持っていったほうが、楽じゃない??と思い、結局自力でぼちぼち運びました。
その後ネットを片付け、無事に終了。
マルチの片付けは来年、雪が解けてからです。 (妻)
2015年
11月
07日
土
バス旅行
今日は家族3人で、石徹白公民館主催のバス旅行に参加しました。
2年に1回、11月に開催されるこのバス旅行。
初めての参加です。
今回の行き先は名古屋港水族館。
我が家はあまり遠出することがないので、
娘は指折り数えて、今日を楽しみにしていました。
石徹白から名古屋港まで2時間半。
思ったより近いですね。
娘は初めて見るイルカのショーに釘付けになっていました。
大型バスに乗るのも初めてだったので、
いつもと見え方の違う車窓からの景色を楽しんでいました。
バスの中では保育園のお友達と、それぞれのおやつを交換し合ったり、席を交替したり・・・。
水族館も楽しかったでしょうが、バスの中も同じくらい楽しそうでした。
私たちとしては、何より行き帰りの運転がないので、本当に楽でした。
2年後もまた参加したいと思いました。 (妻)
2015年
10月
13日
火
ママごはん 掲載
ママごはん 秋号に掲載いただきました。
16ページです。機会がありましたら御覧ください~。
http://www.mamagohan.jp/
2015年
10月
07日
水
ひとえ姫 美味しさのヒミツ?

今年は石徹白小学校でひとえ姫の苗を分けてあげて栽培実習をしてもらっています。先日集荷場にて収穫から出荷までの説明をさせて頂きました。
でも学校で育てたのフルーツほおずきあまり美味しないとのこと。。やはり。
ウチのひとえ姫と食べ比べてもらってみんなビックリ、味がぜんぜん違うと。なんで!? 糖度計では同じくらいの15度近い数値を示すのですが、糖度計では美味しさは測れない。単なる客観的な計測値としてのめやすでしかない。
申し訳ないけど教えてないこと(教えられないこと)色々あるんだよと説明。
でもみんな、農家が色々試行錯誤で天候や自然に対応していること、より美味しくするために色々工夫していること知って驚きと関心をもって納得してくれたようでした。
でも、正直うちのほうがおいしくて本当に良かったとほっと胸をなでおろしたのでした。。^^;
2015年
10月
06日
火
秋の実り続々 + 冬の足音

秋になりいろんな作物の収穫が目白押しの季節です。
自家用の物も多いのですが、左は試し掘りしたサツマイモ 一株でしたが 結構良い型のものがゴロゴロ採れました。