ほおずきの定植が終わったので、次は畦やボタ(則面)の草刈りです。
ここ最近、石徹白も昼間は真夏のような暑さ。
農作業は早朝5時から始めて、暑い時間帯は休憩しています。
5時だとまだ肌寒いくらい。でも太陽が出ると一気に暑くなります。
草刈りはこんな格好で行います。

道路の際などを刈ると小さな石が飛んでくるので、
サングラスやゴーグルをして目を保護します。
また、目の周りを飛ぶ小さな虫がいるので、ネットつきの帽子も必須です。
更に私は、日焼け防止に目から下を覆う、フェイスカバーもしてます。
もう、誰だか分かりません。
石以外にも、刈った草の切れ端がたくさん飛んでくるので、服が汚れてしまいます。
それを防ぐために、草刈り専用の水色のエプロンやアームカバー、
フットカバーもしています。
あと、音がうるさいので、聴力を守るために耳栓もしています。
こんな感じで上から下まで着込んでいるので、
炎天下で草刈りしていたら、きっと倒れます。
草刈りデビューは3年前。
最初の頃は、無駄に力が入り過ぎ、すぐに疲れていましたが、
3年目にしてなんとなくコツがつかめてきて、
3時間位なら続けてやってもそれほど疲れなくなりました。
草まみれの畦がきれいなっていく様子はなかなか爽快です。

ただ、草刈機はエンジンをかけるのが難しい。
私の使う草刈機は燃料満タンで1時間くらい動くので、
3時間やるとすると3回はエンジンをかけなくちゃいけないんです。
エンジンをかけるなんて、スタートボタンを押すとか、キーを回すとか、
何も難しいことはないと思っていたんですが、草刈機は紐を引っ張ってかけるんです。
夫のを見ていると、2、3回引っ張って、すぐにかかるんですが、
私がやるとなかなか、すぐにかからない。
10回引っ張ってもかからないと、もうそれだけでテンションがだいぶ下がります。
去年まではエンジンかける時は、夫にいちいちかけてもらっていました。
今年は何回もやるうちに、コツがつかめてきて、7割方自分でかけられました。
ちょっとずつ進歩しています。 (妻)

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