

昨日田畑の見回り中用水のところで発見。つがいでしょうか2匹並んで横たわっていました。大きさは尻尾まで入れて80-90cm程度、体は大きな猫ぐらいで尻尾が長い生き物でした。イタチにしては大きいし、顔には白い模様も見受けられずハクビシンでもなさそう。目だった外傷もなかったので、雪解け水におぼれたのかもしれません。とりあえず山にお返ししましたが、家に帰って調べるとカワウソ?か(カワウソだけに)ホントカ?と思い色々調べてみました。
wiki引用:
かつては「絶滅」とされていたが、最終目撃例からまだ50年が経過していないことから、リスト改訂時に「絶滅危惧」に改められた経緯がある。日本国指定特別天然記念物(1965年)
となっていてかなり貴重。知り合いに相談してアクアトトさんに連絡してみてもらったところハクビシンでしょうとの回答でした。先にも書いたように顔に白い模様はなかったので腑に落ちない点もありますが、それならということになりました。(カッパ発見レベルのありえなさなのかもしれません・・)
石徹白では 野うさぎ、野りす、日本カモシカ なんかを峠道などでよく見かけます。人が沢山住んでいても自然も残ったすごいところだと改めて感心させられたできごとでした。
でもホントに(カワ)ウソかな・・・(しつこいっ!)
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布施院 (水曜日, 02 5月 2012 07:17)
亡くなってしまわれて かわうそぅに思いました。山へ返す前に学術機関にもっていかれることをお薦めしたかったです。保護調査地域に指定されたかも?
えがおの畑 (水曜日, 02 5月 2012 18:46)
アクアトトさんと岐阜県立博物館の専門家の方には写真で確認をお願いしました。尻尾が扁平でないことと耳が大きいことなどでカワウソではないと判断いただきました。その後地元の猟師さんに見てもらうと即答で「こりゃハクビシンじゃな、夏毛にはえかわりかけとるでこんな色になっとる」と明快な判断をいただきました。自分もかなり期待したのですが、でもカワウソがいたことに間違いないようなので注意して見て行きます。