温床資材実験(コスモシート!)

種にはそれぞれ必要な発芽温度があります。2月に芽を出してもらうためには土の中の温度をその温度まで上げて上げなくていけません。しかも昼夜で温度差を出してあげたり単純に暖めればよいというものではなかったりします。

一般的なものは電脳ケーブルという電熱線ですが、なんとなく違和感を感じていたため陀代替品をネットを検索していたところ・・見つけました!!

コスモシート!カーボンナノチューブを応用した遠赤外線を発するシートです。http://www.kacxinjp.com/

販売元に連絡を取ると是非実験してほしいとすぐにサンプル資材送ってくれました。直接AC100Vを投入するとあっというまに表面温度は40℃程度に!シートの上においた温度計もぐんぐん上がって一時間後には45℃程度で安定しました。しかし通常の電熱器と違ってコンセントまでのコードにはほとんど発熱がみられませんでした。

実装にむけて、遠赤外線の効果として途中にビニールのシートやプラスティックのトレーがあった場合の効果も観察する必要があります。またやはり電熱線より高価なため実装のためのデザインも考えなくては・・・なかなか面白いかもしれません!