自分と他人・自然は分けられない

人と他人を分けて考えるから自分の事しか考えられない’我良し’の考え・行動が生まれてしまう。。

 

本来すべての人も生き物もそれ単体では肉体的にも精神的にも生きることができない。そうであれば他を生かすことにより自分も生かされるというのが本当に自然な事だと思えてくる。 

 

忘己利他(ボウキリタ:己を忘れて他を利する)という言葉をさる比叡山の高僧のかたからお聞きした。聞いたときはしっくりこなかった。自分を忘れるというのは、自分が不幸になっても他人に尽くせと言うことか?自分が不幸になれば家族や関係する人達にも悪影響がおよぶ。それは違うのではないか。なにか引っかかったままだった。

 

最近になって先の’自分と他人は実は繋がっている。分ける事など本来できない’ということに気づき、この言葉の新たな解釈が生まれた。

 

ある本で西洋文明(近代科学も)は’分けて考える’ことにより成り立っていると読んで納得した記憶がある。日本的な考えは和(皆つながっている)が根底にある。自分は日本人なんだと実感した。